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1件あたりの報酬が変更!ついに距離別報酬が導入!
これまで出前館の業務委託配達員の報酬は、地域による差異はあるものの1件あたり一律でした。(東京/神奈川/千葉/埼玉715円、沖縄550円、それ以外660円)
報酬が一律であったため、ショートドロップ案件は瞬時にアプリ上から消え、ショート案件をいかに多く受託するかが、稼ぐコツの一つでした。
2022年6月1日から配達距離により調整された距離別報酬になることが発表されました。
配達距離による報酬の不公平をなくし、配達距離ごとに業務の対価を調整することが今回の距離別報酬を導入する理由のようです。
具体的な報酬について解説します。
新旧報酬の比較
新旧の報酬を比較してみました。
ブーストが発生した場合は、こちらの料金にブーストの倍率をかけた料金が配達報酬となります。
1km未満、1km以上2km未満、2km以上3km未満、3km以上の段階の配達距離に応じて、報酬が変わるようになります。
この距離は、店舗から注文者宅までのいわゆる「ドロップ距離」のみに関してであり、現在地から店舗までの「ピック距離」は含まれません。
配達距離の計算方法は、現段階では明示されてはいませんが、現アプリの地図上では現在地から注文者宅までの直線が引かれているので、おそらく直線距離だと個人的には考えています。
今回の距離別報酬制度では、2km未満の距離では報酬は現報酬に比べて減る傾向で、2km以上になると報酬は高くなる傾向です。
ただし、沖縄のみ基本報酬の引き上げがあり、1km未満では現報酬と変わらず、それ以上では報酬が高くなります。
今回の改正で距離による不公平感は解消されますが、ショート案件を専門にしていた自転車の方などにとっては改悪かもしれません。
逆に、バイク、軽貨物の方にとっては、ロング案件の報酬は上がるので改善と言っていいでしょう。
ただ、実走距離(実際に走行するルートでの距離)は3kmとか4kmとかなのに、直線距離だと2km未満で、実は報酬が低くなって損する、なんて事象も起こりそうな気もします。
まとめ
今回の改訂は2022年6月1日から適応となる予定です。
ロングドロップでの報酬がアップし、不公平感はなくなる一方、自転車で配達する方にとってはショートドロップでは報酬がダウンします。
筆者は、自転車での配達で、なおかつ実走距離で1~2kmくらいの案件をよくとるので、個人的には改悪だと感じています。
ただ、6月の改訂までは、距離に関係なく一律高単価で他社フードデリバリーサービスよりも稼げると思いますので、出前館業務委託に登録していない方は、今のうちに登録しておくことをおすすめします。
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